カルフォニヤワインが続いた後は、イタリヤワインを続くような
やや偏った飲み方になってしました。
キャンティ フォントディ

ヴィーノ・ノヴィルデ・モンテプル

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ワインのコメント・・・・・・・・・・・・・・
ワンランク上のブドウを使った質の高い2002年ヴィンテージ!
2002 Chianti Classico DOCG, Fontodi
フォントディ、キャンティ・クラシコ
イタリアの二大ワイン産地といえば、ピエモンテとトスカーナ。ピエモンテを代表するワインがバローロ、バルバレスコとするならば、トスカーナを代表するワインは、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノとキャンティでしょう。今日のようなイタリア・ワイン・ブームが到来するずっと以前から、キャンティは唯一世界中に知られているイタリアワインでした。しかし、1960年代ごろまでは、その品質は現在のようなものではなく、当時の法律では、白ワインを一定量加えることが義務付けられ、世界中に安価なワインとして大量に供給されていました。1968年、フォントディを設立したマネッティ兄弟は、トスカーナの主要品種であるサンジョヴェーゼ100%で良質で美味なキャンティを造ることを考え、それを実現させた造り手です。その後、このスタイルのキャンティの評判は高まり、法律も改正され、サンジョヴェーゼ100%のワインもキャンティと認められこととなり、今日のようなトレンディなスタイルのキャンティが主流となりました。まさにフォントディは、現代版キャンティ、キャンティ・クラシコのパイオニアといえるでしょう。 2002年はトスカーナに限らず、ほぼ全域で不作の年となったため、フォントディは、自社のより高いランクのキャンティ・クラシコ・リゼルヴァ・ヴィーニャ・デル・ソルボの畑から採れたブドウとスーパー・タスカンとして人気の高いフラッチャネッロの畑のブドウからこのキャンティ・クラシコを造りました。結果として例年よりも上質なキャンティ・クラシコとなり、我々消費者にとってコノキャンティ・クラシコは大変魅力的でお買い得なヴィンテージとなりました。この英断は、さすがキャンティの名門フォントディといえるでしょう。
■ ワイン・スペクテーター・コメント ■
2002 Chianti Classico DOCG, Fontodi
素晴らしいキャンティ・クラシコ。 ベリー系のフルーツとクリーンでフローラルなミネラルの特徴がよく現れている。 ミディアム・ボディ、軽いがしっかりとしたタンニンを持ち、フィニッシュはミネラルに富んでいる。難しいヴィンテージのなかで非常によくできているワインである。今が飲み頃。 ワイン・スペクテーター・ポイント: 88点。 生産量は8000ケース。 ワイン・スペクテーター・オンライン
■ テイスティング・コメント ■
2002 Chianti Classico DOCG, Fontodi
中くらいのガーネット/紫色。熟したチェリー、プラムと"Governo"法の結果とも言える、温かい果実の要素を持ったスパイスの香りを持つ。ミディアム・ボディで、たっぷりとジューシーで、口中に温かいベリー系の果実味が広がる。中くらいのタンニンはヴェルヴェットのように滑らかで、中くらいから高めの酸と完璧なバランスを見せる。スパイシーで、土を感じさせるフィニッシュは、非常に長く続く。今もおいしく飲めるが更に4-5年おくことも可能。
リサ・ペロッティ・ブラウン (WSETディプロム、マスター・オヴ・ワイン研修生)

























